6巻までは読んでてコミック全巻、アニメもある程度見たこの作品ですが、拾五さつめで完結したということで急いでまずは七さつめから拾一さつめまで読みました
微妙にネタバレがあるのでスクロール
七さつめ
1000年前から予言されていた「来るべき災厄」の話の前編
月香メインの話で、月香の正体と過去
<水>と<海>、恋を知るために自我を持ち地球にやってきたOASISがメインの話でした
印象に残った言葉
絆は幻想だったのか?愛は幻覚だったのか?繋がりは錯覚だったというのか?
八さつめ
「来るべき災厄」の後編。1000年前から続く月香と強欲王の因縁がメインの巻
印象に残った言葉
意味を探し、意味を見つけ、意味を手に入れる。
その行為に意味がないとしても、弱い生き物はそうしていないと耐えられない。
※アニメ及びコミックはここまで(アニメは若干アレンジされた展開で終了)
九さつめ
「来るべき災厄」後の月香と1000年前の月香の過去と閻禍伝説少しづつ語られた巻
印象に残った言葉
人間はモノじゃないから、遠ざけるのは簡単だけど、近づいてもらうのは困難なのだ。特に心はな、離れてしまうと戻りにくい。人間っていうのは、とにかく複雑怪奇で目障りで、面倒くさい生き物だが……それでも、周りに誰もいない、独りぼっちの人生は、すごい寂しいのだ
拾さつめ
閻禍伝説と世界会議へ向かう家族が都市型飛行船マスカレイド号の船内にて様々な事件に巻き込まれる巻
印象に残った言葉
ようやくいつもの自分たちに戻れた。やはり狂乱家族はみんな揃っていてはじめて理想的なかたちになれる。(中略)この繋がりを手放したくない。この温かさを。
拾一さつめ
1000年前の閻禍伝説の真実と世界会議がメインの巻
印象に残った言葉
だが簡単ではないからこそ歯痒いが、単純でないからこそこの世界は愛おしい。
凶華の言葉など無視すればいいのだ。聞いて、同じ土俵で戦ってはいけない。罵りあいではこの乱崎家のちいさな神に勝てるわけがない。なぜなら凶華は他人の話を聞かないからだ。口論にならない。言われっぱなしになるだけなのだ。
流石凶華様www
このシリーズも残すところ4冊となりました
出来るだけ早い内に読みたいと思います