いよいよ準決勝第2試合です
決勝まで残された椅子はあと1つ
勝った方がオランダと対戦します
2002年日韓大会以来の決勝を狙うドイツと60年ぶりに準決勝進出し、初の決勝優勝を狙うスペインの1戦です
例によってネタバレありなのでスルー推奨です
まずはスタメンから
ドイツ
GKノイアー
DFフリードリッヒ
DFラーム
DFメルテザッカー
DFボアテング
MFケディラ
MFシュバインシュタイガー
MFエジル
MFトロショフスキ
FWポドルスキ
FWクローゼ
スペイン
GKカシージャス
DFピケ
DFプジョル
DFカプデビラ
DFセルヒオ・ラモス
MFイニエスタ
MFシャビ
MFシャビ・アロンソ
MFブスケツ
FWビジャ
FWペドロ
2002年日韓大会以来の決勝を狙うドイツと60年ぶりに準決勝進出し、初の決勝優勝を狙うスペインの1戦です
例によってネタバレありなのでスルー推奨です
イングランド、アルゼンチンを相手に4得点し勢いにのるドイツが攻勢をかけてくると思いきや、スペインの中盤が完全にボールを支配しドイツゴールに襲い掛かります
中盤は支配するものの、ドイツのセンターラインの守備やフィニッシュの精度を欠き得点はならず
ドイツはトロショフスキがミドルを放つもこれはカシージャスがセーブ
スペイン優勢のまま前半終了
後半開始直後にドイツはボアテングに変えてヤンセンを入れて守備の安定に交代枠を1枚使います
後半になってもシャビ、シャビ・アロンソ、イニエスタといった中盤でのパスワークは止まらず、ドイツは押し込まれる時間帯が続きます
ドイツは攻勢に出るため、累積警告で出場停止のミュラーの変わって先発出場していたトロショフスキを下げ、トニ・クロースを投入
トニ・クロースがペナルティエリア内でシュートを放つも決めきれず
その直後シャビのCKからプジョルが頭で合わせてスペイン先制
追い詰められたドイツはボランチのケディラを下げてFWのマリオ・ゴメスを投入して戦局の打開を図ります
その後ドイツが最後の猛攻をしかけるもゴールはならずそのまま試合終了
1-0でスペインが勝利し、初の決勝進出となりました
決勝はオランダ×スペインとどちらが勝っても初優勝、W杯を制した8カ国目の国になるという展開となりました
以下、にわかスペインファンの感想
パスワークは冴えてたけど、決定力に不安の残る内容だったように感じました
もっと早くに点が取れていれば楽な展開になったと思います
また、スペインが良かったのではなくドイツの調子が決勝トーナメント1回戦、準々決勝に比べて格段に悪かったのが気になりました
ドイツは自信がなさげで疲労が見て取るように解るくらい体が重く、まるでEURO2008の決勝を見ているようでした
見ていて「調子に乗ってたらカウンターが来る」「カウンターが怖い」と思ってましたが、スピードも切れ味も決勝トーナメント1回戦、準々決勝と比べて格段に落ちてました
優勝を狙うチームにしては余り内容がよくないですが、ここまで来たら結果が全てです
ドイツに勝って決勝進出しただけです
油断せずに決勝に臨んで欲しいと感じました